CSR情報

　森組は持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）を推進しています。

　ＳＤＧｓを始めとする今後の社会課題の解決について、わたしたちは社会からの期待にこたえ、企業価値の向上を通じて、皆様と共に貢献していきたいと考えております。

　当社の土木事業本部では、例年、実際に施工した工事で採用した特殊工法や、創意工夫等についての成果を披露することにより、稼働中の工事現場に水平展開して、「社員の知識や経験値レベルの向上をはかること」、また、「質疑応答、意見交換を通じて新たな発想の創出に繋げること」を目的に、主に、若手技術者からの発表を中心とした「施工・技術報告会」を開催しています。

　本会は、今年で19回を迎え、2024年2月9日に開催されました。当社の技術者から４編（件）の発表と、外部から講師を迎えて最新技術情報の発表がありました。今回も前回同様、大阪本社、東京本店、各工事作業所などオンライン同時開催としたことで、多数の技術者が参加することとなり、質疑応答では、活発な意見交換がなされました。そして、発表された４編（件）から、「新名神大石小田原工事」においての経験をもとに「明かり発破工事の振動抑制について」、「プレキャスト製品の大型Ｃ－Ｂｏｘへの適用について」を発表した田中大登さんが最優秀賞を受賞しました。