工事情報
「庭窪浄水場旧取水施設撤去工事」を施工中です。
近畿地方整備局発注により庭窪浄水場旧取水施設撤去工事を淀川左岸において施工しています。
工事場所の周辺には淀川河川公園や庭窪ワンド(※1)等があり、第三者災害の防止、環境汚染防止対策に配慮しています。
また、当工事においては情報化施工技術を全面的に活用し、MCバックホウ、MCブルドーザー(※2)を使用し施工しており、この技術を活用することで、品質・安全性が向上、さらには施工の効率化により労働時間の大幅な削減につながり、工事着手から現在まで完全週休2日制を実施しています。
今後も、地域との調和を図り、所員一丸となり無災害での竣工を目指しがんばります。
※1 ワンド: | 川の本流と繋がっているが、囲まれて池のようになっている地形(水生生物の棲み処) |
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※2 MC: | マシンコントロールの略称。 MCバックホウ及びMCブルドーザーは、現場内に設置した回転レーザーを排土板に取り付けたレーザー受光器でキャッチし、 基準面との差をリアルタイムに検知、自動で排土板のコントロールを行います。 現場での丁張作業がほとんど不要となるため、施工能率が格段に向上するほか、 熟練のオペレータでなくても高精度な仕上がりが期待できます。 |
本工事の目的
大阪広域水道企業団庭窪浄水場で利用されていた取水施設の更新に伴い、堤防内に埋設されている旧取水施設(ボックスカルバート)、注水管等、不要になった構造物を撤去し、築堤護岸を復旧する工事です。
工事場所 | 大阪府守口市大庭地先 |
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工期 | 平成30年1月~平成31年5月(予定) |
発注者 | 国土交通省 近畿地方整備局 |
工事概要 | 河川土工 掘削工15,100m³ 盛土16,500m³/構造物取壊し 取水施設 1,066m³/注水管φ600 L=63m/堤防復旧工 法覆護岸工 1,260m² |