先輩社員紹介

施工管理 01 土木事業本部 施工部 2013年入社 工学部 環境建設工学科卒業

50年、100年と何世代にもわたり貢献できるのが、醍醐味

経営理念に共感し、「多くの人に感動を与えられる仕事がしたい」と入社

私が森組に入社したいと思ったのは、経営理念である『最高の品質と最良のサービスで、お客様の感動を』にあるように、たくさんの人に感動を与えられるような仕事に就きたいと考えていたからです。また、森組の創業は日露戦争よりも前の明治32年(1899年)と、100年以上の歴史があります。それだけ長い間、道路、トンネル、橋梁、鉄道など、産業や暮らしを支えるさまざまなインフラ整備を通じて社会に貢献してきた会社の歴史と伝統を引き継ぎ、人々の心に残る仕事をしていきたいと思ったのです。

日本の道路の総延長は120万キロ(地球30周分)にも上ります。想像がつかない数字ですが、そのすべてが日々の生活になくてはならないモノであり、ということは道路建設に携わるすべての仕事に無駄などないということです。すべてが誰かの『ため』になる仕事ができ、自分の手で人々に感動を与えられる仕事ができる会社が森組だという想いは、今も変わりません。

先輩社員紹介イメージ01

仕事の規模の大きさや社会貢献度の大きさが、やりがいにつながっています

先輩社員紹介イメージ02

現在、私が施工管理者として携わっているのは、群馬県と新潟県上越地方を結ぶ上信越道の4車線化に伴う工事の一つで、高さ25m、長さ150mを越える巨大な桟橋の施工現場。施工計画の立案から、工程表の作成、品質管理、安全管理など、仕事内容は多岐にわたっています。どれも重要な業務ですが、この工事の場合は、すでに開通している片側1車線の高速道路の真横で作業を行うため、安全確保を最優先に工事を進めています。

現場の朝は材料搬入から始まります。その後、桟橋を支える杭の構築、杭と杭をつなぐ桁と梁の設置、最後に鉄製の板を敷くことで、桟橋が1スパン前に進みます。各工程で、材料の寸法と数量を確認し、杭を構築する場所を測量で決定し、杭が所定の場所に構築できたか確認を行うのが、私の仕事です。

こうした積み重ねの結果、何世代にもわたり利用されるモノに関われる事こそが、建設に携わる醍醐味です。自分のやってきたことが50年、100年先も残っていくという仕事は、他にはなかなかありません。仕事の規模の大きさや社会への貢献度の大きさが、やりがいにつながっています。

どんなことにも全力投球で、誰かの「ため」になる人に

私が施工現場で毎日やっていることの一つひとつは、小さく地味なことかもしれません。しかし、コツコツと地道に、何ごとにも真面目に取り組み、新しいことに挑戦し続けていけば、社会に貢献できる成果を残していけると信じています。

先日、2015年のノーベル医学生理学賞に、大村智・北里大学特別栄誉教授が選ばれたことが発表されました。微生物というとても小さな生物を、長い間、地道に研究を続けたことで、世界中で3億もの人々を感染症の危機から救う特効薬を開発したことが、大村氏の功績です。受賞のニュースを聞いて、私も大村氏のように誰かの『ため』になる人になりたいと思いました。そのためにも、これからも、どんなことにも全力で取り組み、自分自身が日々成長していく気持ちを持ち続けていきたいと思っています。

先輩社員紹介イメージ03
ある一日のスケジュール

07:00出勤
メールの確認をしてから移動の準備。
ある一日のスケジュールイメージ01

07:45朝礼
ラジオ体操。その後、1日の大まかな作業の流れや連絡事項を確認。

08:00現場移動

08:30打ち合わせ
作業グループごとに、細かい作業の流れや人員配置、危険箇所などの確認。

09:00検査・測量の準備

09:30自主検査
入ってきた材料の数量と寸法検査を行う。間違った材料が入ってきた場合は、その日の仕事ができなくなるので、重要な仕事!
ある一日のスケジュールイメージ02

10:00立会検査
発注者立会いのもと、発注通りの材料に相違ないか、品質に問題がないかを確認。

12:00昼食

12:45打ち合わせ
明日の工程と材料の搬入時間を打ち合わせ・確認。

13:00自主検査・現場確認

14:30立会検査

15:30現場確認&測量
今日進んだ作業状況を確認し、工事の進捗を確認。ここで準備をしっかりしておくことで、翌日の仕事に余裕を持って臨める。
ある一日のスケジュールイメージ03

17:30デスクワーク
事務所に戻り、当日の作業状況と翌日の作業予定を発注者に報告。1日の作業内容を振り返り、記録。翌日の仕事が円滑に進むように準備する。

19:30終業・帰宅

20:00テニススクール
ある一日のスケジュールイメージ04