工事情報
「ハイパーカミオカンデ中間検出器新営工事」の着工式が執り行われました。
11月4日(火)に、当社が施工する「高エネ研(東海)ハイパーカミオカンデ中間検出器新営その他工事」の着工式が、発注者である『高エネルギー加速器研究機構』様が主催で、東海村長様はじめ関係者の皆様がご出席のもと、執り行われました。
高エネルギー加速器研究機構などの研究グループは、『宇宙はどのように成り立ったのか』、その謎の解明につなげようと、素粒子の1つである「ニュートリノ」と、その「反物質」にあたる「反ニュートリノ」について調べるプロジェクトを2028年から始める予定です。本工事は、そのプロジェクトに向けての一環で、素粒子の「ニュートリノ」を観測する検出器の設置工事となります。
当社は、建設工事を通してこのプロジェクトの一翼を担えることを誇りに、安全と品質を最優先に工事を進めてまいります。今後ともご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
中間検出器 ニュートリノグループ サイト
| 発注者: | 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構(KEK) |
| 工事場所: | 茨城県那珂郡東海村 |
| 工期: | 2025年 8月 ~2028年 8月 |
| 工事概要: | 直径約10m底盤までの深さ約40mの立坑(大型実験用水槽)を含む |
| 実験棟(S1約430㎡)制御棟(S1約130㎡)の新営工事 | |
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