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工事情報

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軟弱層埋立地区間「名古屋第二環状自動車道 飛島木場高架橋(下部工)工事」が竣工しました。

当該地域は軟弱層が厚い埋立地である為、鋼管杭は最深度70m超と過去例も少ない非常に高度な技術を要する工事でした。また、工事場所は大型トレーラー等の通行が激しく、通行車両の安全を最優先した安全管理体制の構築に苦慮しましたが、伊勢湾岸自動車道と名古屋第二環状自動車道を結ぶ交通の要衝であり、物流の向上に大きく貢献できることから、当社従業員および協力業者の皆様が一致団結し、全工期無災害(延労働時間159,000時間達成)で竣工しました。

本工事の目的

名古屋環状2号線(名古屋西~飛島)は、名古屋西JCTから飛島JCT(仮称)までの約12㎞を自動車専用道路として国土交通省と中日本高速道路株式会社が整備するものです。当区間の整備により、名古屋都市圏の環状道路が完成し、交通状況によりルート選択が可能になるほか、国道302号と一体的に環状道路機能が発揮され、交通の分散により交通渋滞の緩和に寄与します。また、緊急輸送道路として災害時に必要な救助、消防活動および緊急物資を運ぶための機能が確保されます。

工事場所 愛知県海部郡飛島村木場
工期 平成27年6月~平成29年9月
発注者 中日本高速道路株式会社 名古屋支社 名古屋工事事務所
工事概要 高架橋築造 橋脚11基
掘削工:17,870m³
中堀鋼管杭工:21,623m(327本)
コンクリート打設:12,729m³
型枠工事:6,513m²
鉄筋工事:1,937t
汚泥処理工:12,627t
鋼管杭施工状況(杭長69m)
軟弱層埋立地区間「名古屋第二環状自動車道 飛島木場高架橋(下部工)工事」
軟弱層埋立地区間「名古屋第二環状自動車道 飛島木場高架橋(下部工)工事」
軟弱層埋立地区間「名古屋第二環状自動車道 飛島木場高架橋(下部工)工事」
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