時代のニーズに応えて2001年に発足したリニューアル事業。当社の中では一番若い事業になります。リニューアルは、対象となる施設の種類も多く、また、お客様の要望もさまざまなため、建物を熟知したプロフェッショナルでなくては務まりません!また、新たなモノづくりとは違い、営業中の施設や入居者がいるマンションを工事するため、利用者への十分な配慮が必要になります。一方で、利用者との距離が近いからこそ、工事に対してのお褒めの声(=お客様の「JOY」)などをより強く感じられる現場でもあります。
これまで、MORIGUMIの経験豊富な技術者の手で、数々の建物の再生が行われてきました。“新築のモノづくりで培ってきた技術力で、既存の建物に新しい息吹を吹き込む”、MORIGUMIのリニューアルは、まさに技術者冥利に尽きる魅力ある事業です。
マンションやビルの外側にネットを張って工事をしている光景を目にしたことがありませんか? マンションなどの大型施設においては、経年劣化に伴う補修に対して長期的な視点で修繕計画を立て、外装などを修繕していきます。MORIGUMIは、自社が建築した建物だけではなく、さまざまな大型施設の大規模修繕について、経験と知識に基づいた提案と施工で、幅広く取り組んでいます。
国際交流基金関西国際センター(大阪府)
阪急池田伏尾台セラージュ(大阪府)
多くの方が毎日利用している「駅」。近年では外国人観光客の増加に伴い、さまざまな改修工事が行われています。MORIGUMIにおいても駅改札や駅トイレのリニューアル、バス案内所の内装更新などのリニューアルを手掛けています。
阪急三宮駅(兵庫県)
阪急バス新大阪案内所(大阪府)
商業施設のリニューアルは、オフィスビルやイベントホール、ホームセンターなどの大規模な改修から、ホテルの客室やショッピングセンターのテナントの個別改修まで、工事の規模は大小幅広く、形態やニーズは多岐にわたります。MORIGUMIの技術力によって、これらの多種多様な案件に対応が可能です。
京都ブライトンホテル(京都府)
宝塚バウホール(兵庫県)
地震の多い場所に建物を建造する場合には、当然「耐震性」が重要になります。常に地震の脅威と隣り合わせにある我が日本において、この耐震問題を避けて通ることはできません。古い建物には、現在の耐震基準に満たないため、早急な対策が必要なものもあります。MORIGUMIは、住宅や教育施設などの耐震性を向上させ、構造躯体の強度を高める工事をしています。
近年、よく耳にするリノベーションやコンバージョン。MORIGUMIでも、一棟すべてを改修し、既存のマンションを更にグレードアップするリノベーション工事や、賃貸マンションを高齢者専用の仕様にするなど、新たな用途の建物に生まれ変わらせるコンバージョン工事を手掛けています。
サンリーノ青葉台(神奈川県)
サンリーノ市谷砂土原町(東京都)
建物ははっきりと目に見える外装や内装以外にも、エアコン(空調)の設備、水道(給水)やトイレ・風呂などで使用した水を流す(排水)設備、電灯・コンセントなどの電気設備など、さまざまな設備があります。建物本体とともに、これら設備も経年劣化するため、新しい設備へのバージョンアップが必要です。また、快適性の向上や省エネルギー・経費節約を目的としたリニューアルも行われています。